
あなたの貯金する理由は何ですか?
今回は節約貯金が趣味である僕が貯金する理由について話します!
最近「何で貯金してるの?」「何か目的があるの?」と、すごく聞かれるのでお答えしますね。
そもそも僕がなぜ節約貯金に目覚めたのか?その理由からお話していきます。
自己紹介


貯金を始めた理由は?
奨学金の返済を目標に貯金を始めた
僕は元々、奨学金を借りて大学で一人暮らしを始めた普通の大学生でした。
奨学金って聞こえは良いですが結局は借金です。しかし世の中の大学生の半分ほどは奨学金を借りていて、僕の周りの友人もほとんど借りていました。
奨学金は将来返さないといけないお金なんだ…頭では理解していました。
しかし周りの友人も奨学金を借りていたので「まぁ何とかなるだろう」と考えてしまい、大学中は貯金をすることができなかったんです。
そして毎日が過ぎてついに大学卒業…正直僕は不安で頭の中がいっぱいでした。
今まではあまり考えていなかった奨学金をついに返済開始する時期になったからです。
奨学金を返済しないといけない状態になったことが、僕の中の転換期でした。
社会人になる直前に、自分のこれからの具体的な「生活費+奨学金返済額」を計算し、奨学金を繰り上げ返済するためにあらゆる節約をすることにしたんです。
「食費」「光熱費」「水道費」「通信費」「交際費」などを徹底的に節約した結果、社会人1年目で年間250万円以上の貯金に貯金に成功!
奨学金を返済できる金額まで貯まるのに、そう時間はかかりませんでした。
貯金節約をすることで、今までの自分のお金に対する価値観が一変していることに気づいたんです。
お金とは「自分の命と同じくらい大切」
そして「少ないお金で豊かに暮らせること」「重荷・負債を背負わない」ことで、精神的に楽に前向きになれることを実感しました。
お金とは自分の命を燃やして稼いだモノ
お金は自分の命の一部である時間と交換して得たモノだからこそ、大事にしないといけないと強く思いました。



奨学金の返済を目標に貯金を始めた
そして「お金とは自分の命を燃やして稼いだモノ」と実感し、節約貯金の大切さに目覚めた
貯金を続ける理由は?
①:貯金することで生活基盤が安定


短・中・長期的な視点を得ることができた
今までは短期的な視点しかありませんでしたが、節約貯金を始めたことで中長期的な視点を持てるようになりました。
借金があるときは短期にしか物事を考えられなく、今を生きるのに精一杯で中長期的に物事を考えることができなかったんです。
しかし節約貯金が身につき、ある程度のお金を貯められるようになった今では、お金に恐怖する生活を手放すことに成功。
借金がなくなり、どうやって人生100年時代を生き抜こうかなどを考えることで、中長期的な視点を持てるようになったんです。
「短期」「中期」「長期」この3つの視点を持つことで、自分の人生に道筋を立てて生きれるようになりました。
「人生で大きなお金がかかることは何か」「老後資金はいくら必要なのか」などを具体的に考えられるようになり、お金に関する漠然とした不安をなくすことができました。



貯金をすることで、「短・中・長期的な視点」を得ることができる
②:貯金は選択の自由が広がる


貯金があることで新しいチャレンジ・経験ができる
金銭的安定という後ろ盾があることで、はじめてチャレンジすること・やりたいことに全力で取り組むことができます。
「旅行」「学習」「資格勉強」「資産運用」など、気になっていたことに挑戦できるようになるでしょう。
現代は便利な世の中で、無料でできることがたくさん増えました。
しかしそれでも、お金をかけないとできないコト・行けない場所があります。
貯金があることで大きなお金が必要な時でもポンと出すことができ、それが自分の経験や成功に近づくことは言うまでもないでしょう。
例えば「仕事のスキルアップ」「YouTubeへの挑戦」など貯金がないときは考えられなかったことも、貯金があるからこそ前向きに頑張ることができるようになります。



貯金があることで新しいチャレンジ・経験ができる
③:貯金は自分への投資


貯金とは、現在と未来のための自分への投資
貯金とは「現在を豊かに暮らすためのお金」であり、「将来を豊かに暮らすためのお金」でもある。
お金の価値は変化しますが、自分に使うお金の価値は変化しないものだと思っています。
「お金は若い内に使うほうが価値があり、中高年になってから使うと価値が下がる」などと言う人も一定数存在しますが、僕はその意見には反対です。
生まれた時から死ぬ時まで、その年代にあった楽しみ方があるでしょう。
「今を楽しく生きるためにお金を使う」ことも、「将来を楽しく生きるためにお金を貯金する」ことも、どちらも自分に対する投資なんです。



貯金とは、現在と未来のための自分への投資
④:貯金は楽しい


貯金して数字を追いかけるのが楽しい
貯金は楽しいです。もちろん過度にやりすぎて自分が苦しくなると本末転倒ですが、貯金をして数字を追いかけるのが楽しいんですよね。
「生活費」「食費」「光熱費」「水道費」「通信費」「交際費」など、一つ一つ毎月金額を算出していく。
毎月増えたり減ったりして数字を追いかけている感じがゲーム感覚で楽しいんですよね。
もちろん過度にやりすぎて自分が苦しくなると本末転倒なので、無理のない節約にしてお金を使う楽しみもすると長続きしやすいです。
貯金は毎月少しずつでも右肩上がりで増えるのが重要。
そうすることで自分のモチベーションも高まりますし、マイナスが出てないので生活への安定感が分かる一つの指標になります!
金銭的・精神的に苦しい生活では気分も上がりませんよね?
少しでも毎日が向上してる感じが、気持ちも人生も安定して穏やかになれると考えています。
ビジネスの世界では「PDCAサイクル」なんていう言葉もありますが節約貯金でも同じで、上手くいったこと、悪かったことを検証・反省して次の行動に活かすことが重要です。



貯金して数字を追いかけるのが楽しい
まとめ:貯金によって人生は好転する
本記事の内容
節約貯金によって、人生は確実に好転することでしょう。
節約貯金によって
- 現在の生活がラクになる
- 将来に対する不安が減る
- ストレスや不安が少ないことで、「仕事」「副業」など新しいことにチャレンジできるようになる
この3つめが特に重要だと思っていて、新しいことにチャレンジすることは単純に楽しいですし、経済的にもさらに成功する可能性があります。
無理なくチャレンジすることが大事なので、その基盤になる節約貯金は無視できません。
一部の節約貯金否定派の人は「節約貯金より収入増やすほうが良い」という人がいますが、僕はそれには疑問があります。
たとえ収入が増えても、全て使い切ってしまったら豊かではないですよね。
その収入を一生維持できるかも分かりませんし、あらゆるものが無料で手に入る時代になった今、お金を使うことだけが絶対的正義ではないと思います。



節約貯金によって、人生は確実に好転する
少しでも参考になったら嬉しいです