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      【遅くない!】つみたてNISAを今年中に始めても良い?【1年のいつ始めてもOK】

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      くらま

      積立NISAを「6月や11月など1年の中途半端な時期」に始めても良い?

      こんな疑問に答えます

      結論!OK!

      どの時期に始めても遅いなんてことはありません!

      • 積立NISAを始めたいけど、いつから始めたら良い?
      • 株価がもう少し下がってから買おうかな?
      • 1月に始めないと遅い?

      このような質問を頂きますが、株価に関わらず1年のどの時期に始めてもOKです。

      積立NISAによるインデックス投資をすることを前提に解説していきます。

      積立NISAの簡単解説

      1. 積立NISAは、年間40万円の投資額を
      2. 20年間非課税で運用できる
        • (税金を取られず全て手取り)
      3. =トータル800万円を非課税で資産運用できる

      積立NISAの悩みポイント2つを徹底解消し、今から始めるべき理由についても解説していきます。

      この記事を読み終わったらすぐにでも行動してくださいね。

      自己紹介

      目次

      悩みポイント①:現在の株価は高いから下がってから買おうかな?

      いつの時代も「そろそろ暴落が起きるぞ」と言われていた

      現在の株価が高いか安いかは誰にも分からないからこそ、今から積立投資を始めるのが大切

      株価が高い時に買ってしまうと、なんか損をしたような気になリますよね。笑

      2021年11月現在、株価は最高値を更新し続けているので、そろそろ暴落するのでは?と考えている人もいるでしょう。

      そして株価が暴落してから一括投資をしようと思っている人もいるかも知れません。

      しかし、実際にはいつ暴落するかなんて誰にも分かりませんし、そんなことが分かったら誰でもお金持ちになってしまいます。笑

      2019年〜2020年にウィルス騒動によって一時的には暴落したものの、結局2021年11月現在では過去最高値を更新しています。

      過去の歴史から見ると一時的な暴落こそあれど、いつの時代も右肩上がりを続けて過去最高値を更新しています。

      現在の株価が高いか安いかは誰にも分かりませんが、分からないからこそ、今から積立投資を始めるのが大切!

      くらま

      いつの時代も株価が高いから「そろそろ暴落する」と言われていた

      しかし一時的な暴落こそあれど、長期的に見ると右肩上がりを続け、過去最高値を更新し続けている

      将来のことは誰にも分からないからこそ、今から積立投資を始めるのが大切!

      悩みポイント②:1月年初に始めないと非課税枠を使いきれず中途半端になるのでは?

      積立NISAの年間積立上限額は40万円
      基本は毎月33,333円を積立投資する人が多い

      しかし11月に始めたとしても(いつ始めても)、その年の投資上限額40万円を使い切ることは可能!

      40万円の枠を余らせても翌年に繰り越せないので、40万円の投資枠は使い切ることが基本!

      例えば、11月から積立NISAを始めて、10万円だけ投資をしても、残った30万円は翌年に繰り越すことはできません。

      積立NISAを始めた年に40万円分を全て使わないと非課税枠が勿体無いです。

      しかし残りの数ヶ月で40万円分を全て入れるのは、一気にお金を入れ過ぎて怖い…。

      このような思考から「今年から始めるか、来年から始めるか」迷ってしまう人もいるでしょう。

      「現在の株価」「始めるタイミング」に気になる点がありつつも、僕は今から(1年のどのタイミングでも)積立NISAを始めた方が良いと思っています。

      その理由を次の章から解説していきます

      くらま

      1年のいつ始めても、その年の投資上限額40万円を使い切ることは可能!

      40万円の枠を余らせても翌年に繰り越せないので、40万円の投資枠は使い切ることが基本

      今から始めるべき理由①:絶好の投資タイミングは誰にも分からない

      今が割安か割高かは、未来から過去を振り返った時しか分からない

      現時点で判断できないので、定額積立投資=積立NISAをすることはとても有効

      今の株価が「適正か」「安いか」「高いか」は現時点では分かりません。

      今後さらに上がるかも知れませんし、一時的に下がるかも知れません。

      後から振り返って〜〜〜の理由で株価変動が起きたと考察されますが、再度同じ現象が起きても同じ結果(株価変動)が起きるかは分かりません。

      つまり、どこまで行っても買うべきタイミングは誰にも分からないんです!

      タイミングが分からないからこそ、積立NISAによって毎月決まった金額を投資していくのが有効な投資手法なんですよね。

      一定額を毎月買い付けているので…

      • 株価(基準価格)下がると、購入できる口数が増え、
      • 株価(基準価格)が上がると、購入できる枚数が減る

      そして将来的に株価がさらに上昇した時にリターンとなって戻ってくる!

      経済は「国」「企業」「人」「想い」が複雑に関わり合っているので、正確に予測することは不可能…。

      今が絶好の投資タイミングなのか、そうで無いのかは誰にも分かりません。

      後からそれらしい理由を付けても、それは結果論でしかないんです。

      唯一分かることは、「未来は誰にも分からない」という事実のみ

      • 今が投資するべき「タイミングか分からないことが分かっている」
      • 積立投資はタイミングが分からないからこそする投資手法

      だからこそ積立投資ができる、積立NISAは先が分からない中でする最適な投資と言えるでしょう

      積立NISAをする時期が1月年初でなく、今からでも(いつでも)問題なし!

      なぜなら積立投資は毎月定額を積み立てるので、高くても低くても自動買付できるからです。

      自動積立することで高い時は少なく、安い時は多く買うことができるので損をしにくい投資ができるんですよね。

      ちなみにこの投資手法を「ドルコスト平均法」と呼びます。

      株価が割安か割高か判断できないからこそ、定額自動積立投資である「積立NISA」によって、インデックス投資をしましょう。

      くらま

      絶好の投資タイミングは誰にも分からない

      始めようと思った時が吉日!

      積立NISAなど定期額自動積立は、開始タイミングを気にすることなくいつでも始めることができる!

      今から始めるべき理由②:将来から見たら今は割安の可能性が高い!

      全世界株式インデックスファンド:15年チャート

      過去の実績から見ると、世界経済(株価)は緩やかに右肩上がりを続けている

      将来から見ると、現代の僕たちはかなり割安で購入できている可能性がある

      年初以外に積立NISAを始めようと考えている人の場合

      例えば11月に積立NISAを始める場合、年末までの残り2ヶ月間に上限金額の40万円を入れるのが怖いと感じる人もいますよね。

      しかし長期的に見たら積立NISA初年度の投資金額や、投資タイミングはいつ始めても大差なく誤差の範囲です。

      積立NISAは20年継続するものですので、最初の1年は全体から見たらたった5%。

      たった5%を気にするよりも、なるべく早く始めて株価上昇の恩恵を受ける方が重要でしょう。

      「積立NISA」「株式投資」をやる以上、

      将来的に世界経済(株式)はより良くなり、株価上昇することを前提にしています

      名書「株式投資の未来」ジェレミーシーゲル

      これは積立NISAをはじめとする長期投資家にはぜひ読んでほしい一冊です。

      本書では、1802年〜2003年までの間に「株」「長期国債」「短期国際」「金」「ドル(現金)」を各一ドルずつ購入して、200年後にどうなるか調査したデータがあります。

      1ドル分を買った200年後には…

        • 597,485ドル
      • 長期国債
        • 1,072ドル
      • 短期国際
        • 301ドル
        • 1.39ドル
      • ドル(現金)
        • 7セント

      株だけ他の資産と天地の差が出るほど伸びていますよね。

      これは株は他の金融商品よりも価値が上がりやすいという歴史。

      株は長期的には右肩上がりの値動きを続けている事実を物語っています。

      そしてこれからも世界の人口は右肩上がりを続けると言われていますし、より便利で快適な世界になっていくでしょう。

      株価上昇には「人口増加」「購買力」が大きく関わっているので、人口増加&より便利な世界になると考えるのであれば、これからも株価は上がっていくと予想できますよね。

      このように思っているからこそ、僕は株式投資を続けています。

      しかし本書は2005年出版の古い本かつ、著者がアメリカ人なのでアメリカ人視点の本ということは認識してください。

      これらを踏まえても内容におかしな点はなく、将来的な世界の成長を見越して株式投資をするのは良いことだと思っています。

      このように資本主義や人類が成長していくと仮定すれば、「いつ買うか?」の買い時を見極めるのではなく、早期に株式を所持することが大事ではないでしょうか?

      2020年11月の時点で「全世界株式」や「S&P500」などのインデックスファンドは過去最高値を更新しているので、割高と思ってしまうかも知れません。

      しかし将来20年〜30年後から現代を振り返ると、現代の僕たちは今まさに絶好の割安の買い場にいるのかも知れませんよ。

      過去の実績的に、株価は長期的には右肩上がりを続けており、それを信じているからこそ僕たちは長期投資をしているはず。

      であるなら、「暴落しそう」「潰れそう」などのことは、僕たち長期投資家にとっては小さな問題かも知れません。

      長期分散のインデックス投資をやるのであれば、SNSやニュースの情報は雑音に近いとさえ言えます。

      昔の僕もそうでしたが、「今じゃない」「もっと良いタイミングがあるバズだ」

      このように考えていると、いつまでも始めることが出来ませんからね。笑

      今まで投資をしてこなかった人が、一歩踏み出すのが怖いのは分かります。

      いくら株式は長期的には右肩上がりの値動きをするといっても、それは過去の結果であって、未来も絶対に同じとは限りませんからね。

      例えば、コインが100回連続で表だったとしても、101回目が表になる保証なんてないわけです。

      過去の歴史から見ると次も表になると思うけど、未来を約束したものではないので。

      しかし投資をするリスクを考えるのと同じように、投資をしないリスクを考えることも必要です。

      投資をしないリスクの機会損失(投資によって得られるはずの利益を得られない)もあるので、自分が取れるリスクの範囲内で始めていきましょう。

      タイミングを図るのではなく、今始めることが重要です。

      くらま

      株は他の金融商品よりも価値が上がりやすい

      投資をするリスクを考えるのと同じように、投資をしないリスクを考えることが重要!

      特に現金預金だけではインフレ(物価上昇)に対応できない。

      昔100円で買えた缶ジュースが、現在130円になっていませんか?

      これは昔の100円の価値が、約30%目減していることを意味しています!

      インフレ対策のためにも株式投資は有効な手段!

      【結局】積立NISAはどうやって始めれば良いの?

      積立NISAは結局どうやって始めれば良いの?

      僕が皆さんの立場ならどうするか3パターンで解説

      積立NISA開始時期①:今年中に始めて40万円投資

      積立NISAにおいて非課税枠はとても大切なので、すぐに始めて40万円投資する

      「1年の半ば」「年末」など、いつ積立NISAを始めるとしてもその年に40万円投資します。

      仮に12月に始めたとしても、12月に40万円投資して枠を全て使い切りますね。

      それだと一括投資にならない?

      このような疑問を思うかも知れません。たしかにこれは40万円を一括で投資しているのに等しいでしょう。

      しかし積立NISAは20年間続ける長期投資です。

      初年度の1年は20年間全体で見たらわずか5%なので誤差ですし、その5%にこだわって始められない方が良くないと考えました。

      「来月やろう」「来年やろう」「良いタイミングになったらやろう」など後回しにしていると、結局やらずに時間が過ぎてしまうことは多くないですか?

      そのため僕なら「1年の半ば」「年末」など、いつ積立NISAを始めるにしても40万円全額投資します。

      くらま

      積立NISAにおいて、非課税枠はとても大切なのですぐに始めて40万円投資する

      積立NISA開始時期②:翌年1月に始められるように準備

      毎月定額を積み立てるために、翌年1月に始められるように準備をする

      僕なら時期を気にせず積立NISAを始めて初年度から40万円満額投資しますが、これが合わない人もいると思います。

      投資は自分が手法を納得していることが一番大切ですので、初年度から”毎月定額”を積立NISAでしたいのであれば、翌年1月始められるように準備もOKです。

      考えをまとめてから始めれば良いですし、購入銘柄や将来的なポートフォリオを考える期間にしても良いでしょう。

      年末に焦って積立NISAを初めてモヤモヤするより良いかなと思っています。自分のペースで進みましょう。

      …自分のペーストと言っても、5年後 10年後スタートとかは無しです。笑

      くらま

      毎月定額を積み立てるために、翌年1月に始められるように準備する

      それまでは「銘柄選び」や「思考整理」の時間でOK

      積立NISA開始時期③:翌年1月から積立NISAを始める+今すぐ特定口座で100円投資

      翌年1月に積立NISAを始める準備
            +
      今すぐに特定口座で100円投資を始める

      何度も言いますが、積立NISAの非課税枠はとても貴重なので枠を余らせてしまうのは勿体無いです。

      そのため中途半端な時期に始めることで枠を使いきれないのであれば、来年1月から始めて、しっかり40万円の枠を使い切る方が良いでしょう。

      その準備として「特定口座で100円投資」を始めて準備体操をしたり、来年からしっかり投資できるように、貯金の体制を整えておきますね。

      まずは一歩踏み出すのが重要なので、100円投資からでも始めてください。

      この100円投資すら楽天ポイントで投資を始めれば身銭を切らずにできますからね。やらない理由がありません。

      くらま

      ただ「来年から積立NISA始めよう」では、結局やらずに終わる可能性がある

      そのため積立NISAは来年するとしても、今年中に100円投資だけでも始める!

      最初の一歩を踏み出すことで慣れますし、徐々に投資の感覚が掴めてくるので少額でも始めることが大切!

      まとめ:積立NISAはいつ始めてもOK!投資をするリスクもあるが、しないリスクにも目を向けて!

      本記事の内容

      積立NISAをするか、しないか

      積立NISAを今年するか、来年するか

      色々考えていると思いますが、僕なら開始時期が6月や11月だとしても即初めて、初年度の投資上限額40万円を全て使い切ります。

      しかし投資は自分が納得して始めることが大切ですので、翌年1月からちゃんと積立NISAを毎月定額積立したいのであれば、それでOKです。

      …やると決めたら翌年1月に開始できるように、今から口座開設方法把握や購入銘柄検討など準備しましょうね!

      やるやる詐欺で、けっきょく始められないのは良くないのでご注意ください。笑

      くらま

      積立NISAはいつ始めてもOK!

      積立NISAは20年と長い旅ですが、一緒に頑張っていきましょう!

      少しでも参考になったら嬉しいです


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