
投資よりもまずは貯金!
節約貯金なくして投資無し!
今回は「投資より貯金すべき理由」についてお伝えしていきます。
「自己投資」「金融投資」のことを否定しているわけではありません。生活の基盤や安定は貯金あってこそなので、最初は「貯金スキル」を得てください。
自己投資や金融投資は、貯金できた次のステップです。
貯金によって生活余裕があるからこそ、金融投資や自己投資によって稼げる
自己紹介


貯金は景気に左右されない生活基盤の安定資産
貯金は万が一の「守り」にも、チャレンジしたい「攻め」にもなる
日本や世界がどんな景気であろうと、日々の生活に現金は必要不可欠なので、毎日使う現金は絶対にいります。
突然の「大きな出費」「災害」「病気」「不景気」など、どんな状況でも現金があることで対応できるので、まずは貯金をしてください。
①:守りの貯金:万が一の時に一番頼れるのは貯金


人生何が起きるか分からない
天災・病気・リストラなどが起きたらどうする?
いつ何が起きてもおかしくない時代ですし、「天災」「病気」「リストラ」「出産」など突然お金が必要になったらどうしますか?
お金が必要な時の選択肢
- 貯金を切り崩す
- 保有している株式や不動産を売ってお金を用意する
- 借金をする
- 収入を増やす
お金を用意するために考えられる選択肢はこれくらいでしょう。
①:貯金を切り崩す
貯金ならいつでもどんなときでもすぐに使うことができます。必要な時に貯金を使うのは最も自然な選択でしょう。
②:株式や不動産を売ってお金を用意する
株や不動産は価格が一定でなく売り時があり、お金が必要な時が売り時とは限りません。
評価額が下がっている景気後退時に売ってしまったら損失ですし、投資をしている意味が薄れてしまいます。
③:借金をする
借金は辞めてください。リボ払いやキャッシングをした場合は年利15〜18%という超高金利を取られます。
高金利によって借りた金額以上を支払うことになるので、基本的に借金はしないで貯金を用意しましょう。
④:収入を増やす
会社の就業後にアルバイトや副業をすることで多少は収入を増やすことは可能ですが、限界があります。
働きすぎで体を壊して医療費がかかる可能性もありますし、就業規則で副業が禁止されていることもあるでしょう。
「貯金を使う」「株式・不動産を売却」「借金」「収入を増やす」…。
お金を用意するにあたって、基本的に「貯金を使う」一択です。それ以外はデメリットが多すぎるので避けるようにしてください。
万が一のときに安心して使うことができるのが貯金
貯金をしっかりすることで万が一の時に「自分や家族を守ってくれるのが貯金」なので、まずは「お金を貯めるスキル」を獲得しましょう。



天災・病気・リストラなどお金が必要になった時にどうする?
貯金があることで自分や家族を守ることができる!
②:攻めの貯金:チャレンジしたい時の後押しになる


貯金があるから新しいことにチャレンジできる!
貯金があることで「副業」「起業」「転職」「金融投資」など挑戦する後押しにもなります。
例えば株式投資は不景気の時(市場価格が下がっている時)が買う絶好のチャンスなのですがどうしますか?
いくら買いたいと思っていても、貯金が無いとそもそも買えません。
2020年のウィルス騒動ではS&P500というアメリカの代表する株価指数が一時的に30%以上減少しました…
しかし2021年11月時点では元に戻るどころか、過去最高株価を更新しています。
せっかくの買い増しチャンスであっても貯金が無いと買うことができず、景気回復時の上昇相場に乗ることができません。
副業や事業投資も同じで、例えば僕はYouTube活動を始めるためにPCなど40万円以上を初期投資しました
当然ですが貯金がない状態で自己投資なんてできないので、もしも貯金がなかったら「倹者の流儀」というYouTuberは誕生していません。
貯金があったからこそYouTubeという副業に挑戦でき、一定の成果を出せたのだと思っています。
貯金という心の余裕があるからこその「自己投資」「金融投資」
貯金があることで不景気や好景気に関わらず、攻めるためにもお金を使えるようになるのでまずは貯金をしましょう。



貯金があるからチャレンジできる!
貯金があるからこそ投資ができる


貯金がない状態で投資はしなくて良い
基本的に「貯金がない時」「貯める力が身についていない時」「借金がある時」は僕は自己投資も金融投資もする必要ないと考えています。
貯金が無いということは…稼いだら稼い分だけ使ってしまう体質なので、仮に投資して稼いでも結局お金を使ってしまいます。
お金が増えてもすべて使っていては一生貯金できないので投資どころではありません。
まずは「お金を貯める力」を身につけて、その後に「自己投資」や「金融投資」をしましょう
①:借金があるなら投資よりも最優先で借金の返済


「リボ払い」「キャッシング」などの借金は年利15〜18%も利息を取られるので、最優先で借金の返済をしてください
住宅ローンなどの低金利の借金は例外
借金がある状態では投資による収入アップを期待するよりも、借金返済することで年利15〜18%という超高金利を払わなくて良くなります。
まずは借金を返済することから始めてください。
株式投資による年間利回りが5%くらいなので、借金の金利がいかに割高か分かりますよね。
投資によって利益を求めるのではなく、借金を返済することでいらない支出を失すほうがメリットが大きいです。
そもそも「自己投資」「副業」「転職」などで収入上げようと思っても、借金がある状態では成功するのは難しいと考えています。
お金・余裕が無くて焦っている人が営業しても売れないものです。
転職で企業へ自分を営業すること
副業でお客様へ商品を営業すること
貯金がない状態ではどちらも上手くいきません。
目先のお金に取らわれて長期的な視点を持てませんし、余裕ある立ち振る舞いができないので上手くいかないんですよね。
これは恋愛に例えると分かりやすいのですが、「彼女ほしい彼女ほしい!」と、余裕なくガツガツしてても相手にされませんよね。
余裕のある状態で自然体で接するからこそ、相手も自然と自分のことを見てますし、余裕がある人の方が魅力的に感じます。
「自己投資」「金融投資」も同じで、まずは貯金によって自分の心を安定させてからすることが大事です。



借金の返済は最優先事項!
お金に余裕のない状態で「自己投資」「金融投資」をしても上手くいかない…。
貯金があるからこそ投資で利益を出せる


投資は金銭的な余裕が無いと続けることが難しい
特に金融投資(株式投資など)に関して、貯金という安心材料があるからこそ投資で利益を出すことができます。
僕の投資スタイルは「長期」「分散」「積立」投資…これは投資の王道スタイルなので真似してくださいね。
たった1本の銘柄に投資することで全世界へ分散投資ができます。
投資・インデックス投資の詳細は、別記事で解説中
投資は短期的な株価の増減に一喜一憂せず、長期的な視点を持ち続けることが大切です。
その時に「明日の食事代」「来月の家賃」「子供の学費」などの直近のお金の心配があったら、積立を継続することは難しいでしょう。
投資を続けるためには、「貯金による心の安定」と「一定の収入」が必要不可欠
まずは貯金によって心の安定を得つつ、長期的な視点で積立投資を続けてください。
短期視点で焦ると詐欺にあうかも…
金融投資も自己投資も、短期的に考えてしまうと詐欺にあったり、お金を失ってしまうこともあります。
「誰でも月10万円〜」「スマホをポチポチするだけで〜」といった情報商材詐欺にあうかも知れないので、焦らず気持ちに余裕を持ってください。
お金の最も基本的な力は「お金を貯めること」です。これが無くては投資や副業など次に進むことができません。
まずは貯金をして、心に余裕を持つことから始めてくださいね。



投資は金銭的な余裕が無いと続けることが難しい
まとめ:投資よりもまずは貯金するべき!
本記事の内容
投資よりも貯金を先にするべき!というテーマでお話しましたが、お金を使うことが悪だなんて全く思っていません。
お金は使ってこそ意味がありますし、自己投資も金融投資もとても大事なことです。
自己投資も金融投資も大事ですが、まずは貯金をすることが最優先!
貯金ができてから次のステップとして「自己投資」「金融投資」に進みましょう。貯金がない状態で各投資をしても焦りから上手くいくことは難しいです。



「自己投資」「金融投資」よりもまずは貯金するべき!
貯金がない状態で各投資をしても、焦りから良い成果は得られない…。
貯金によって心に安心があるからこそドッシリと構えられ、良い成果を出せる。
自己投資や金融投資は貯金ができた次のステップ!
少しでも参考になったら嬉しいです