
他人の価値観ではなく、自分の価値観で生活すれば自由になれる!
今回は「身軽に生きると貯金ができるようになる」理由を話していきます。
世の中「結婚」「持ち家」「持ち車」を持って当たり前!なんて意見があると思いますが、それらの必要性は人それぞれですよね。
一概に持つべき!持ってこそ一人前!なんて価値観はおかしいと考えています。
僕らは必要もないルールに自ら縛られ、無駄な出費をしているのではないでしょうか?
僕は縛られることから解放され、身軽に生きることが節約の一歩だと考えています。
自己紹介


身軽に生きると貯金ができる
身軽に生きることで圧倒的に貯金できる
身軽になることで貯金ができるようになる理由
- 出費が圧倒的に減る
- 物理的に身軽になる
- 精神的に身軽になる
これらの理由から、身軽になることで圧倒的に貯金できるようになります。
早速、見ていきましょう。
出費が圧倒的に減る


身軽に生きることで、出費が圧倒的に減る
身軽に生きている有名な例として「ミニマリスト」があります。
彼らは狭い部屋に住み、所有物を減らしてミニマルに生きる生活を実践しています。
ミニマリストと言うと、何も買わずに修行僧のような生活をイメージするかも知れませんが、そんなことはありません。
彼らは値段問わず、激選した少数の物で生きているんです。
お金を使うことを惜しまず、自分にとって生きるために必要な物を買うということに一貫しています。
必要なモノにお金を使う一方で、必要のないモノ・コトには一切お金を使わないので、総合的にお金の支出が減ります。
使ったお金に対する満足度が高い傾向にあることも、ミニマリストの特徴でしょう。
「必要なモノを買う・不必要なモノは買わない」という、一見当たり前のことに聞こえますが、これを徹底できない人が大勢います。
行きたくない飲み会やイベントへの参加したことや、買ったけど全然使っていないモノはありませんか?
これらを徹底していることも、ミニマリストや支出を減らしている人が貯金できるようになる大きな理由です。
また、アインシュタインが以下の名言を残しています。
人生は自転車のようなものだ。倒れないように走らなければならない。
アインシュタイン
そう、倒れないように考えていく必要があるんです。
人生をマラソンに例えると…
たくさんの荷物を持っている場合
平坦な道を走っていときはたくさんの荷物や重い荷物があっても問題ないでしょう。
しかし、「風が吹く」「雨が降る」「雪が降る」「凸凹の道」などになると安定感がなくとグラグラと揺れますよね。
重い荷物があると、大きな坂だと登るのに苦労するでしょう。
最小の荷物で身軽に走る場合
平坦な道はもちろん走りやすいです。
そして雨風雪など環境の変化があっても変化に対応できますよね。
荷物が軽いと大きな坂や障害があっても乗り越えやすく、どんな環境でも走ることができます。
ここからはどうやって身軽に生きるか、身軽にするかについて具体的な方法について話していきます。
例を出しますがこれがダメとかではなく、あくまで一例なのでご了承ください。
こんな生活だと人生楽しくない…と感じる人もいるでしょうが、一部実践するだけでも良いと思っています。
身軽に生きるには「物理的に身軽」になる、「精神的に身軽」になるの2つがあります。



身軽に生きることで、出費が圧倒的に減る
物理的に身軽になる


「家」「車」を持たず、「独身」でいる
世間一般的には「家」「車」を買え!
結婚してやっと一人前だ!
このような考えが蔓延していますが、これらをしないことがダメなんて決まりはありません。
なんとなく昔からの価値観で、上記のようなイメージを持たれますが、そんなことを気にせず自分の価値観・尺度で生きるべきだと思っています。
もちろん「家」「車」を持つことで得られる体験や満足感はあると思いますし、持つことが悪いわけではありません。
僕もあこがれはあります。
しかし、支出を減らすことにおいては「家」「車」を持つことが負担になることは事実でしょう。
「家」「車」を持たないことで、固定費・維持費が減り、圧倒的に節約できるようになる
もしも「家」「車」を持つと土地や働く場所に縛られやすい人生になってしまいますが、所有しなければ身軽に生きることができます。
そもそも時代は「所有」から「共有」に移行しています。
「シェアリングエコノミー」と言い、インターネットを介して個人と個人の間で使っていないモノ・場所・技能などを貸し借りするサービス。
あらゆる資産を共有する「シェア」の考えや消費スタイルが、日に日に広がりを見せています。
カーシェア・シェアハウスなど、あらゆるものはシェアされる方向に進んでいますよね。
「家」「車」が必要だとしても「シェア」すれば別に買う必要はない
必要な時、必要な人が、必要なだけ、お金を払って使うシェアリングエコノミーは合理的ですよね。
突然の出張、転職、介護、災害あらゆることに対応可能だと思います。
「結婚しない」「独身でいる」ことも悪いことではない
もちろん家族のいる幸福もあると思いますし、僕も結婚は素晴らしいものだと思っています。
しかし一方で、「結婚しない」「独身でいる」人がいても良いと思うんです。
日本の未婚率は年々上昇し、2030年には約半数が独身になるとされています。
「一人鍋のプチっと」や「一人焼肉」など、お一人様推奨サービスも多数存在していますよね。
独身者が半数になることや、お一人様を対象にした商品やサービスはこれからますます増えていき、独身者が生きやすい社会になるでしょう。
結婚して家族と生活していると、ある程度の拘束は絶対にされ、独身時代のようにはいきません。
金を自分の使いたくないタイミングでも使わざるおえないときもあるでしょう。
子供がいない状態ならまだ身軽ですが、やはり子供がいると間違いなく時間・お金に制限はされます。
結婚して子供がいる友人がいますが、遊ぶ回数は減り、奥さんに怒って帰ってくるように言われているときもありました。
結婚をすることで、時間やお金に制限がされるのは間違いありません…。



物理的に身軽になる
「家」「車」を買わず、「独身」でも何の問題もない
精神的に身軽になる


プライドを捨て、人間関係を必要最低限にする
プライドが高いと出費が増えてしまうんですよね。
「年相応の場所に住む」「年相応のモノを持つ」「男なら〜〜女なら〜〜」といったプライドによって支出していることはありませんか?
住まいやモノは特にプライドの影響を受けて、支出が増える傾向にあります。
しかし究極的なことを言うと、誰も見ていないし、気にしていません。
他人や世間の価値観・評価を気にしてモノを買っても誰も見ていませんし、気にしていません。
そんな余計なことに惑わされること無く、あなたの尺度・価値観に従って生きれば良いんです。
人間関係も必要最低限にする
薄くて広い付き合いは出費や、気苦労が増えるだけ。
八方美人でいろんな人と広く浅い付き合うと、様々なイベントや集まりに呼ばれるでしょう。当然その分だけ出費が増えて、時間もなくなります。
人の悩みの殆どは人間関係なので、広すぎる人間関係はストレスの原因になりえます。
人間関係を最低限にすると、その分だけ深く濃い時間を過ごせるようになりますよ。
飲み会が最たる例ですが、「大人数の飲み会」と「少人数の飲み会」どっちが濃く満足な時間を過ごすことができるでしょうか。
人によると思いますが、僕は少人数の飲み会の方が満足度が高かったです。
少数だと濃く深い交流ができるので、同じ時間を過ごしても密度が段違いなんですよね。
人間関係も不必要に広げるのではなく最低限の付き合いにすることで、結果的に満足度が高くなるでしょう。



プライドを捨て、人間関係を必要最低限にする
まとめ:自分にとって心地よい生活水準を知る
本記事の内容
今回は「身軽に生きること」のメリットや、貯金ができるようになる理由についてお話してきました。
今回紹介した例から、そんなに減らしてると人生楽しくない!と感じる人もいるでしょう。
それなら、自分が楽しいと思えるレベルまで少なくして身軽にすれば良いんです。
価値観は人それぞれなので、自分が必要だと思うものは残す。削って楽になったしストレスや気苦労が減ったら継続する。
増やして、減らしてを試行錯誤することで、自分にとって心地よい水準を知りましょう。
最初は怖いかも知れませんが、最初の一歩が肝心です。今回ご紹介したことを一つでも良いので実践してみてください。



自分にとって心地よい生活水準を知る
少しでも参考になったら嬉しいです