
1,000万円貯金するとお金の不安は減る…
しかしお金の不安が消えることはない!
普段から節約貯金について熱弁している僕としては、貯金1,000万円を皆さんにも目指してほしいと思っています。
それは貯金する過程で自分の満足ポイントを自己理解でき、節約スキルによってお金に左右されない人生を歩めるようになるから。
今回は20代で1,000万円貯金できた僕の心境を赤裸々に語っていきますので参考にしてください。
僕のYouTubeやブログを見ている全員に1,000万円貯金を達成してほしいと思って動画を作ってますし、達成できるノウハウや考え方は惜しみなく伝えていきます。
貯金1,000万円というのは金融資産も含めた金額
自己紹介


貯金・資産1,000万円達成者の割合
現金だけではなく、株式などの金融資産も含めた金額
日本広報中央委員会(2019年)が発表した、「家計の金融行動に関する世論調査」
貯金・資産1,000万円達成者の割合
一人暮らし
20代 | 2.0% |
30代 | 12.6% |
40代 | 14.3% |
50代 | 21.6% |
60代 | 46.8 |
二人以上世帯
20代 | 0% |
30代 | 13.6% |
40代 | 21.2% |
50代 | 38.9% |
60代 | 45.7% |
貯金・資産1,000万円を達成した世帯はどの年代も少ないですが、20代は特に少ないことが分かります。
貯金・資産1,000万円の人数は少なく、若ければ若いほど少ないので、少数派になる行動をしないと辿り着くことはできません。
人に流されて行動をしていたら1,000万円を貯めることは難しいでしょう。
次の章からは、20代で1,000万円貯金できた僕の心境を赤裸々に語っていきますので参考にしてください。



貯金1,000万円の人数は少なく、若ければ若いほど少ない
少数派になる行動をしないと辿り着くことはできない
①:貯金1,000万円になると、仕事が苦でなくなり楽しくなる


仕事は人生の多くの時間を占めるモノ
働くことがお金の余裕を持つ最大の方法
仕事って正直大変なことも多いですよね。
「ノルマ」「顧客対応・接客」「社内の人間関係」などなど、大変なことが多々あります。
しかし、このような悩みも金融資産がある程度あることで緩和されます。
お金の余裕は心の余裕
この言葉は本当にそうで、お金があれば心に余裕ができます。
仕事でもプライベートでも人が集まれば嫌な人がいたり、嫌なことを言われたりしますよね。
それらを全て真に受けていたら疲れますが、お金に余裕があることであしらう力・余裕が出てきます。
「最悪やめてもなんとかなるしな。」
実際にやめるわけではありませんが、このように何かあっても受け流せるようになるんです。
お金があるだけでストレス値が少なくなり仕事を楽しみやすいので、仕事に行くことが苦痛じゃなくなります。
すると継続的に働くことができます
継続的に働くと貯金も増えるし、仕事スキルも成熟するので更に成果を出すこともできるでしょう
仕事に対して嫌な感情ではなく、ポジティブな感情を持つと良い循環になります。
一方…お金に余裕がないその日暮らしだと、焦ったり成果を急いだりしてしまう。
急ぐと何事も良い成果は出ません…。
貯金1,000万円あることで焦りがなくなり、余裕を持つことができるようになりました。
仕事が苦痛ではなくなり、向上心を持ってやることができるので成果も出て給料も上がる!貯金によってこのような好循環になります!
「好きこそものの上手なれ」
という言葉がありますが、ホントそうだと思いました
お金が無い時ってミスをしたり怒られると人生終わったような気持ちになりがちですが、貯金があることで余裕が生まれて心の持ちようが全然違うんですよね。
余裕があるからプレゼンなど人前に立つ時でも平常心で取り組むことができ、良い結果を得られることもあるでしょう。



貯金があることで仕事のストレスが軽減される
仕事のストレスが減るから一層取り組むことができ、成果もでやすくなり、昇給して貯金も増える!
②:貯金1,000万円になると、前向きな気持になれる


前向きになることで好循環に繋がる
前向きな気持はとても大切!
実態よりも気持ちの方が幸せや好循環に繋がる可能性すらあると考えています。
いきなり外国の話ですが、東南アジアは日本と比べると経済力はまだ下です。発展途上なので当然と言えば当然ですよね。
日本は世界有数の経済大国ですが幸福度がとても低いです。
東南アジアの人は日本と比べると幸福度が高い…。
これは何故でしょうか?
日本の方が経済力は上のハズなのに、東南アジアの人の方が幸福度が高いのは何故だと思いますか?
この要因の一つとして、東南アジアは国が右肩上がりだから希望も湧いて幸福度が高いのではないでしょうか。
一方で日本は少子高齢化・終身雇用崩壊など右肩下がりだから、将来が不安になり幸福度も下がっていると考えています。
日本人は不安材料が多くて未来への希望が持てないから幸福度も低い…。
しかし国としては右肩下がりでも、自分の人生は右肩上がりにできます!
自分の人生の中で、右肩上がりになるコトを少しでも多く作ることで将来へ希望も湧いてきます。
その一つが貯金残高やお金の余裕。
たかが貯金と思ってはダメですよ?
貯金という数字でも、右肩上がりになることで前向きや自己肯定感に直結します。
お金が増え続けることはストレスが減ることに繋がりますし、お金が増えて嫌な人はいません。



貯金が右肩上がりになることで前向きになれる!
お金が増えることでストレスが減り、数字が右肩上がりに積み上がることで自己肯定感も生まれる
③:貯金1,000万円になると、貯金がより増えるようになる


貯金が貯まるほど、無駄遣いが減る
貯金が1,000万円も貯まると、大抵のモノは買えるようになります。
いつでも買えるからこそ、お金で買えるものに興味関心が薄くなっていくんですよね。
逆説的ですが、貯金が貯まったことで更に貯金できるようになります。
自分は何が欲しいのか。何を大切にしているのかを自己理解することで、自分の意見を持てるようになります。
すると人に合わせて買い物や飲み会に参加することが無くなるので、無駄遣いが減り、貯金も更に増えていくことでしょう。
今までは「買えない」から「買わない」だったのが
「買える」けど「買わない」と自己決定できるようになります
- 欲しい
- 買いたいけど買えない…
- 欲しい
- 買おうと思ったら買える
- 買えるけど買わない
このように自分の意志で選べるので、じゃあ別に買わなくても良いかなとなります。
いつでも買える安心感があることで欲しいという意欲が減り、貯金が加速する!
自分の軸が無く、人に流されてお金使っている人は1,000万円貯金は難しいでしょう。
人に流されてお金を使っていて1,000万円も貯金できた人を見たことがありません。
自分軸を持つことが大事!
パチンコ行こうぜ!とか言われても即答で断れることが大事です
あなたにとっては楽しいかも知れないけど、僕にとっては価値がないから行かないよ
自分の判官軸を持ち、こんな感じでバッサリ断れるようになってほしいです。
お金に関しては貯金がすべての基礎であり、貯金ができれば80点取ったようなもんです。
後は変化球として「節税」「副業」などによって更に収入や貯金を増やしていきましょう。
- 楽天カード×楽天経済圏
- 積立NISA×楽天カード
- iDeCoで節税しながら資産運用
- ふるさと納税で実質無料で食材ゲット
などなど、知識を少し足すだけで資産増加は加速していきます。
短期的には小さい金額かも知れませんが、10年〜20年という長期間で考えるとすごい金額になるのでバカにできません。
若いうちから知識を付けて、即行動していきましょう。やり方はすべて紹介しています。



貯金1,000万円貯まると貯蓄スピードが加速する!
貯金が貯まるほど無駄遣いが減る
④:貯金1,000万円になっても、お金の不安は消えない


貯金1,000万円によってお金の不安は減った
けれど、お金の不安は消えることは無い
「0円のときは100万円」「100万円貯まったら次は500万円」
このように際限なく求める金額は上がり続けます。
1,000万円貯まったら満足かというとそんなことはなく、もっと貯めたいという心理になってしまいます。
それはお金を得る幸福よりも、「お金を失う」「お金が減る」ことへの恐怖が新たに生まれてくるからです。
得ることよりも、失うことの方が大きなストレスを感じるのが人間の性なので。
貯金1,000万円になることで、間違いなくお金の不安は減りました。
それと同時に「お金の不安は消えることは無い」ということも再確認できました。



貯金1,000万円によってお金の不安は減った
けれど、お金の不安は消えることは無かった
⑤:貯金1,000万円になったことで、お金以外の重要性に気がついた


お金・人間関係などを含めたすべてのことが重要。優劣はない。
節約生活をすることで年間200〜300万円を貯金できて、今ではなんとか1,000万円以上も貯金できました。
その結果、貯金によってお金の欲求は満たさましたがそれ以外を捨ててしまっていたと感じています。
みなさんは人生において何が大切ですか?
- 愛?
- 健康?
- 時間?
- 仕事?
- 人間関係?
- 自己決定感?
色々あると思いますが…これらはすべて大切で優劣はありません。
どれか一つではダメで全部持っていないと足りません。
もちろんお金も大切ですよ!
「お金よりも時間・健康・友情が大切」
このように言う人がいますが、個人的には間違いだと思っています
それらは当然大切ですが、お金があればその幸せをさらに拡大できますよね?
お金がないの状態でそれらを求めるのは難しいと思っています。
すべてのバランスが大切で、これらに優劣を付けてはいけません。
僕は極端な節約生活をしたことでお金以外の重要性にも気が付き、そのおかげで「お金を含むすべての重要性」に気が付きました。
貯金のために「恋人と別れた」「友人関係を切った」「趣味を捨てた」
こんな極端なことをすれば貯金は増えますが、その代わりにかけがえのないモノを失ってしまいます。
だから、お金も含めたすべてのことを大切にしましょう。
全部を大切にした上で貯金もし続けるんです!



お金・人間関係などを含めたすべてのことが重要。優劣はない。
まとめ:貯金することでお金の不安は減るが、不安が消えることは無い
本記事の内容
今回は20代で1,000万円貯金できた僕の心境を赤裸々に語っていきました。
やっぱそうだよね!
…そんなことある!?
など、様々な感想を持ってもらえたと思いますが、すべて僕の本心です。
- 貯金1,000万円になることでお金の不安は減るけど、不安が消えることは無い
- お金・人間関係などを含めたすべてのことが重要
特にこれらのことは皆さんに知ってほしいことでした。
無駄遣いをしないことで貯金できるようになりますが、やりすぎた節約は後で後悔する可能性があるから注意してください。
必要以上に人間関係を切り捨てたり、大事なモノまで捨てないようにしてくださいね。



お金も人間関係もすべて大切にしてほしい
少しでも参考になったら嬉しいです