
恐ろしい記事を読みました…貯金1,500万円を義母に使い込まれた夫婦の話です
「自分のお金を一番大切に扱うのは自分だけ」
どうか大切な自分のお金を他人に預けることないようにしてくださいね
今回はこの記事の紹介と、自分のお金を他人に管理させるのはデメリットでしかないことについてお話ししていきます。
自分のお金を一番大切に扱うのは自分だけ!
自分のお金は自分で管理すべきだし、自分のお金を自分以上の大切に思っている人なんてこの世に存在しませんよ。
例え「実の親」「義母義父」「兄弟」であっても、お金に関することはシビアに考えて、しっかり自分で管理していきましょう。
自己紹介


貯金1,500万円を義母義妹に使い込まれた夫婦
»「息子夫婦の貯金 1500 万」を使い込んだ義母と義妹、2 人を待っていた“悲しすぎる”末路
例え親であってもお金を預けてはいけない!自分のお金を大切に扱えるのは自分だけ!
この記事の内容要約
主人公の妻サヤカさん(37)と、その夫のトシヤさん(39)は、13年前に義理母が夫婦のお金を私が管理するといって半ば強制的に毎月の貯金の管理をしていた。
13年間もの間、毎月10万円を送金し、計算では 1,560万円が貯まっているはずだった。
しかしなんと義母はそのお金を長年使い込み、通帳の残高は”たった12万円”…。
義母を問いただすと、生活が苦しい義妹の支援のためにサヤカさんたちの貯金に手をつけてしまったとのこと。
結局今回のことが原因で義父と義母は離婚することになりました。義母は家を出されましたが、同じく義妹も離婚をすることになり、義妹とその子どもたちと一緒に暮らすことになったそうです。
義妹もシングルマザーとなり、今はコールセンターで働き、毎月義父にお金を返済しているそうです。心を入れ替えて一生懸命働いていると聞いています。
…これどうでしょうか?聞いてて恐ろしくなりませんか?
本来1,560万円貯金できているはずなのに、たった12万円になってしまったんですよ?
しかも毎月10万円の貯金を13年間も続けることができていたので、この夫婦は無駄遣いもあまりせず、ちゃんと蓄財できる優良家計だったはずです。
そんな優良家計ですら、一歩間違えるとこのようなことが起きるので恐ろしいですよね。
これは決して他人事ではありません。このような出来事は意外と身近に起きるかも知れませんし、たった一回起きるだけで人生を一撃で悪い方向に変えてしまいます。



例え親であってもお金を預けてはいけない!自分のお金を大切に扱えるのは自分だけ!
他人にお金を管理させるのは危険すぎる


せっかく貯金できる優良家計であっても、他人にお金を預けて使い込まれると1発KO!
他人にお金を預けて使い込まれることは、一撃で人生を変えてしまうインパクトがあります。
もちろん悪い方向でですよ!
13 年間で1,560万円を貯金できていたとすると、年間120万円も貯金していたわけですから素晴らしい家計ではないでしょうか?
僕の感覚知的には年間100万円を貯金できる家庭は少ないので、優良家計であると思います
この13年間+夫が60歳定年になる21年間に、毎年120万円を貯金できていたとしたら…
1,560万円+2,520万円=4,080万円お金が60歳までに作れるので、老後資金問題は難なくクリアですし、アッパーマス層・準富裕層にもなれそうでした。
このような素晴らしい家計であっても、一歩間違えれば人生が狂うことになります。
このことは異世界の話でもなければ、実際に身近に起きていることです。
皆さんの周りにも他人にお金を任せて使い込まれた人はいませんか?
親がお年玉預かっていて帰ってこなかった人いませんか?
- 子供の頃のお年玉の行先を聞いたら、「お前を育てるのにいくらかかったと思っているんだ」などと言われ闇に葬られた
- 配偶者に借金があり、その返済に勝手に使われた
- 夫・嫁に使い込まれた
などなど珍しい話ではありません。みんな言わないだけで身近に存在するトラブルです。
このように他人は自分の思い通りに動くことはないので、自分のお金の管理を他人に任せるのはデメリットでしかないと思っています。
他人にお金を預けるのはリスクが高すぎますよ。
もし皆さんが現在すでに他人にお金の管理を任せていたら、管理方法を見直してほしいしですし、残高を確認してください
次の章では、他人にお金を管理させる多すぎるデメリットについてお話ししていきます。



せっかく貯金できる優良家計でも、他人にお金を預けて使い込まれると1発KO!
他人にお金を預けるのはリスクしかなく、得は何一つない
他人にお金を預けるデメリット①:どんな個人でも信用がない


個人は会社のようにしっかりと法律・ルールが定められている訳ではない
個人預けていると、その人の感情一つで使い込まれる可能性がある
信用力の部分だと、どんな人でも所詮一個人なんですよね。
会社に預けているお金とは違い、その人の感情や匙加減一つで使用用途が決まってしまうので、大きくお金を失いかねません。
たとえば毎月5,000 円ちょろまかしたとしても年間で6万円…20年間で120万円にも及びます。
これが毎月15,000円なら、年間18万円…20年間で360万円にも及びます。
他にも「へそくりで数百万円貯まりました」とかよく聞きますよね。
そもそも結婚した後は共有財産なので離婚時は折半になりますが、親とは共有財産ではないので預けても全く意味がありません。
反論として、妻(夫)はお金のことが詳しく、FPや簿記資格やも持っていて金融機関に勤めています!
だからお金のことは丸々任せも問題ありません!
このようなことを言われることがありますが、この肩書きが本物だったとしても、肩書と実績はイコールではありません。
金融機関勤務だからお金の管理ができるとは限らないんです。
金融機関に勤めて、すごい資格を持っていても、金に弱く貯金が無い人も大勢います!
消費者金融に勤めていて借金の怖さが分かっているはずなのに借金をしてしまう…
このような人は全然珍しくないんです。
だからこそ肩書き以上にその人がちゃんと貯金できているか、投資できているかの実績を重視しましょう。
僕は金融機関に勤めていませんし、大した資格も持っていませんが人よりお金を異常までに貯めることに成功しています。
貯金する覚悟を決めてからこの辺はかなり徹底していまして、例えば僕は学生時代は親に貯金を管理してもらっていました。
しかし社会人なってからはその銀行口座からお金を全額引き出して、新しく自分で作った口座に入れなおして元の銀行口座は解約しました。
他人が用意した銀行口座を使い続けるのが何か嫌だったんですよね。
他にもYouTubeでこのような発信をしているので、「親に資産運用してくれ」と言われましたが断りましたし、いくら息子でも信用しないでほしいと思っています。
自分のお金は自分で管理しないといけませんし、自分のお金を大切にできるのは自分だけです
はっきり言って誰であろうと、個人に自分のお金を管理させる信用力はないと思っています。



個人は会社のようにしっかりと法律・ルールが定められている訳ではない
個人預けていると、その人の感情一つで使い込まれる可能性がある
他人にお金を預けるデメリット②:使い込まれた後の補償がない


個人にお金を預けて使い込まれても、取り返せない可能性が高い
もしも銀行員が横領したら当然処罰が下りますし、使い込まれたお金も銀行の責任の元補填されます。
仮にお金を預けている銀行が潰れたとしても1,000万円までペイオフ制度で補填もされます。
証券会社で資産を運用をしていても同様ですね。何かあっても補填されるし、そもそも使い込まれないような体制ができています。
しかし一個人にお金を管理させて、そのお金が使い込まれた場合、誰が補償してくれますか?
身内にお金を使い込まれた場合はおそらく民事裁判になりますし、所詮は家庭内の出来事なのでオオゴトにしにくいです。
ごめんね…使い切ってしまって返せないんです…ゆるして…
と言葉だけの謝罪で、後はどうしようもなく回収できない可能性だって大いにあります。
仮に「使い込みを認めて反省しているので補填します」と意志を見せても、個人程度の資本力で数千万円の使い込んだお金の補填ができる可能性は低いでしょう。
そもそも、お金を使い込む人間はお金の管理ができません。
「悪銭身に付かず」
これは不正な手段によって得た金銭は無駄なコトに使われがちで、すぐに無くなってしまうというコトワザです。
これは本当にそうです。
「ギャンブル」「借金」「犯罪収益金」などで、器以上のお金や不正に得たお金はすぐに無くなってしまいます。
それに対して、時給800円で貯めた10万円は大事に使いますよね。
人から預かったお金はいわば苦労せずに転がり込んできた他人のお金です。
それを正しく管理、保管してくれる方が難しいのかも知れません。



個人にお金を預けて使い込まれても、取り返せない可能性が高い
他人にお金を預けるデメリット③:流動性が低い


現金貯金のメリットは、流動性の高さ
他人にお金を預けると、現金貯金のメリットである流動性の高さが失われてしまう!
他人にお金を預けるデメリットとして、貯金の良さを潰してしまうコトにあります。
- 貯金で持つ
- 現金で持つ
- 流動性の高さがメリット
現金のメリットは「いつでも使える流動性の高さ」ですが、他人にお金を預けていたら毎回、お金を下ろしてもらうために連絡をしなくてはいけません。
意味不明な仲介業が発生していますし、世界一いらない代理店と化します。笑
現金が貯まると「NISA」「iDeCo」「投資」「保険」「不動産」など、様々なコトに使いたくなりますが、そのたびにお金を預けている他人に伺い立てるのですか?
そのたびに「何に使うんだ?」「やめとけ!」など、余計な助言をされるコトになります。
「俺のお金なんだから好きにさせろや!」って感じですよね。笑
金利がつかない現金貯金ですが、その唯一絶対のメリットは、いつでも自由に使える流動性にあります。
他人にお金を預けることは、その現金貯金のメリットを自ら手放しているコトになりますので注意してください。



現金貯金のメリットは、流動性の高さ
他人にお金を預けると、現金貯金のメリットである流動性の高さが失われてしまう!
解決策①:他人はコントロールできないと知る「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」


「親」「恋人」「友人」だとしても、自分以外は所詮他人!
自分以外をコ ントロールすることなどできはしない!
自分のお金を他人に管理させて、それで使い込まれてお金を失っても正直言って自業自得な面もあります。
そして「コントロールできないはずの他人」にお金を預けることは、「他人を思い通りに動かせると思っている傲慢さ」から来ていると僕は考えています。
あいつは私の思った通りにお金の管理をしてくれるハズだ
と思ったからこそ、預けたわけですよね?
他人をコントロールすることなど出来はしないという謙虚さが必要ではないでしょうか?
他人は自分の思い通りに動いてはくれない…という当たり前のことを忘れていませんか?
自分でお金を管理することは、謙虚さの裏付けになります。
自分でお金を管理しない人は、いつか足元をすくわれて全てを失い可能性がありますよ!
身近に金銭的ルーズな人間がいると、その人に足を引っ張られて蓄財レースから脱落するかも知れません。
お金が絡むコトにおいては特に、人間関係の取捨選択は必要です。



「親」「恋人」「友人」だとしても、自分以外は所詮他人!
自分以外をコ ントロールすることなどできはしない!
生殺与奪の権を他人に握らせるな!
解決策②:自分で管理するか複数人で管理する!夫婦一方だけが管理するのは危険


「親と自分」「妻と夫」
など、お金を管理するのは自分で管理するか、複数人共同で管理するようにしましょう!
一人だけがずっとお金を管理しているのはとても危険な状態です。
会社の経理ですら担当者の横領が発生しないように、コロコロ配置を変えていますよね?
ずっと同じ人にお金を管理させることは、会社の経理をずっと一人でやらせているようなもの。
横領し放題のカオスと言えるでしょう。
ここまで伝えても「どうしてもお金の管理は親に任せたい」「配偶者に全て任せたい」と思うのなら、相手の実績で判断してください。
見るべき相手の実績
- 勤続年数
- 年収
- 資産額
- 私生活の状況
これらから総合的に判断して、お金を預けても良いのか見極めましょう。
例えば「勤続年数20年」「年収500万円」にも関わらず「貯金100万円」だと、何かありますよね。
このケースでは1年間に5万円…1ヶ月に4000円ちょっとしか貯金してこなかったことになります。
一方で「勤続年数10年」「年収300万円」で「貯金1,000万円」なら、身の丈が身についていて質素倹約な人だなと想像できます。
とても蓄財している堅実な人でお金を預けても問題ないかもしれません。
「あなた昔から貯金できないから親のアタシが貯金しといてあげるわよ!」
など言われても、親が借金まみれだと説得力ありません。
肩書きや相手が言ってきたからではなく、その人の実績ベースで判断しましょう。



お金を管理するのは自分で管理するか、複数人共同で管理
どうしても預けたいのであれば、相手の貯金や私生活の実績から判断
まとめ:生殺与奪の権を他人に握らせるな!自分のお金を一番大切に扱うのは自分だけ!
本記事の内容
大切なことなので何度も伝えます
自分のお金を一番大切に扱うのは自分だけ!
自分のお金は自分で管理すべきだし、自分のお金を自分以上に大切に思っている人はこの世に存在しません!
お金は自分の命である時間を差し出して働くことで得たモノなので、お金は他人に預けることなく自分で大切に扱ってほしいと考えています。
お金=時間=命
- お金=命
- 命=時間
- お金=時間
「お金」「時間」「命」は、それぞれが密接に関わっており、どれも無視することはできません。
「お金」は「命」と「時間」そのものでとても大切なので、自分で大切に管理しましょう。



お金=時間=命
自分のお金を一番大切に扱うのは自分だけ!
せっかく蓄財してもお金を他人に預けることで全てを失うかも知れませんので要注意です!
少しでも参考になったら嬉しいです